【医師解説】フェイスリフト名医の選び方と自分に合ったフェイスリフトを選択する方法!

フェイスリフトのカウンセリングの様子

「最近、顔のたるみが気になる…。フェイスリフトを検討しているけど、どのような施術法があるのかを知りたい。また、失敗したくないので名医を見分ける方法も知りたい」このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか?フェイスリフトには、大きく分けて「切るフェイスリフト」と「切らないフェイスリフト」の2種類があります。本記事では、それぞれのフェイスリフトの施術法の違いや施術時間の違い、ダウンタイムの違いなどを詳しく解説していきます。最後に、フェイスリフト名医の選び方についてもご紹介しますので、フェイスリフトを検討されている方はぜひご覧ください。

フェイスリフトとは?

フェイスリフト術を受ける女性の画像

フェイスリフトは、顔のたるみが気になる方におすすめの施術です。年齢を重ねることで、ほうれい線やマリオネットラインが目立ってしまうと老けた印象になってしまいますよね。フェイスリフトをすることで、気になるたるみが目立たなくなり若々しい見た目になります。切るフェイスリフトは、切開リフトとも呼ばれており、耳の周囲や髪の生え際などの目立たない部分を切除して皮膚を引っ張り上げる施術です。一方で、切らないフェイスリフトの代表、糸リフトは、皮下に糸を入れて皮膚や筋膜層を引き上げる施術です。溶ける糸と溶けない糸がありますが、溶けない糸のほうが効果の持続性は期待できます。

自分に合ったフェイスリフトを選ぶには施術法を理解しよう!

フェイスリフトの切開ラインを書かれる女性の画像

フェイスリフトそれぞれの施術方法や費用などに違いがあるため、事前に把握する必要があります。ここでは、切開リフトと糸リフトの施術方法や施術時間、ダウンタイムなどの項目ごとに解説します。

また、糸リフト以外にも、切らないフェイスリフトには下記のような施術法があるのはご存じですか?

  • ヒアルロン酸注入
  • ボトックス
  • サーマクール(高周波RF)
  • ハイフ

お悩みの種類によっては、このような施術法も検討するのもいいかと思います。ここでは、代表的な施術法として「切るフェイスリフト=切開リフト」「切らないフェイスリフト=糸リフト」を基準に違いをご紹介します。

 

  切開リフト 糸リフト
施術方法 耳の前や後ろ、生え際などを切開して皮膚を引っ張り上げる施術 皮下に糸を入れて皮膚や筋膜層を引き上げる施術
施術時間 2〜6時間 30分〜1時間
麻酔の有無 全身麻酔 or 局所麻酔 局所麻酔 or 塗布麻酔 or 笑気麻酔
ダウンタイム 約2週間 数日〜1週間
持続時間 約10年 約1年
費用 50〜100万円 数万〜20万円

施術方法

切開リフトは、耳の前や後ろ、生え際などの目立たない部分を切開する施術方法です。たるみが気になる部分によって、切開する箇所は異なります。例えば、目元のたるみには、こめかみを切開しますし、額のたるみが気になるなら、額の生え際を切開します。また、一番お悩みの多いフェイスラインは耳の前や後ろを切開し、ネックラインは、耳の裏やあご下を切開することも。このように、気になる部分によって施術方法が異なりますので、カウンセリングの際に、どこを切開するのかをしっかり聞いておきましょう。そして、たるみの深さによっても術式が異なります。そこまで深くないたるみには、皮膚を切開して縫合するだけの施術で済みますが、深いたるみの方は、皮膚のさらに深い層にあるSMAS筋膜も切除することで、よりリフトアップにつながります。一口に切開リフトといっても、さまざま方法があるので、理想の仕上がりを医師と相談して決めてくださいね。

一方で、糸リフトは皮下に糸を入れて皮膚や筋膜層を引き上げる施術です。耳の上あたりから糸を入れていきます。溶けない糸は、「ポリプロピレン」という手術の縫合にも使われている強度のある糸が使われることが多いです。溶けないため、比較的効果が長く持続します。溶ける糸は、「ポリジオキサノン」や「ポリカプロラクトン」「PLA/PLLA(ポリ乳酸)」などが挙げられます。柔軟性や溶ける糸の場合の吸収の速さは糸の素材によって異なりますので、クリニックがどの糸を使用しているか、または糸を選べるのかを聞いてみるといいでしょう。糸の本数は、初めて糸リフトを受ける方は8〜12本くらい、2回目以降の方は4〜6本くらいを入れる方が多い傾向です。

施術時間

切開リフトの施術時間は、平均すると2〜6時間かかります。切開して縫合するため、時間がかかってしまうのです。ただ、当院では施術する箇所にもよりますが、約1〜2時間が施術時間の目安となっています。平均よりも早く終わるのは、当院の魅力の一つです。糸リフトは、早ければ30分ほどで完了するので、予定の後や仕事帰りなどでも手軽に施術できるのがいいですね。

麻酔

切開リフトをする際は、全身麻酔か局所麻酔をすることが多い傾向です。当院では、施術時間も短いため基本的には局所麻酔を使用しています。静脈麻酔等、他の麻酔方法も柔軟に対応いたしますので、カウンセリング時にお申し出ください。糸リフトは、局所麻酔や塗布麻酔、笑気麻酔から選べることが多いため、医師と相談して決めましょう。

ダウンタイムや施術後の腫れについて

一般的に、切開リフトのダウンタイムは2週間前後かかると言われています。なお、数日後に抜糸と消毒をしに再度クリニックへの来院が必須のため、予定を空けておく必要があります。当院での切開リフトでは、ダウンタイムがほとんどなく、両側1箇所の切開であれば腫れのピークは麻酔が吸収されるまでの12時間程度で、翌日には腫れが引いている方がほとんどです。(※ただし、患者様によって個人差がございます。)切開リフトをしてみたいけど、ダウンタイムが長くて不安という方でも安心して受けられますよ。一方で、糸リフトの場合は数日〜1週間くらいで腫れは引いていきます。再度クリニックに通う必要はありません。使用する糸の種類によっても持続期間は異なりますので、どの糸を使うのかとダウンタイムの長さについては、カウンセリングの際に聞いておくと安心です。

効果の持続期間

切開リフトの持続期間は10年ほどと言われています。(※患者様によって個人差がございます。)一度切開した部分は、そのまますっきりとしたフェイスラインを持続できるのですが、年齢を重ねるにつれてさらにたるみは起こりますので、別の部分のたるみが気になることはあります。そのため、施術後の顔の状態がずっと続くというわけではないということだけは頭に入れておいてください。糸リフトの持続期間は、約1年と言われていますが、溶ける糸を使うか溶けない糸を使うかによっても持続期間は変わります。溶けない糸のほうが長く持続しますが、溶ける糸を使った場合は、糸が溶けると同時にコラーゲンが生成されるため、ハリや弾力のある肌になると言われています。

費用

切開リフトの費用は、切開する箇所によっても異なりますが、50万円ほどとなっています。糸リフトの費用は、入れる糸の本数や糸の種類によって異なります。例えば、ホームページに1万円と記載があっても、1本入れたときの費用かもしれないので気をつけましょう。費用の目安は数万円〜20万円くらいが平均です。

結局のところどちらがいいの?フェイスリフトの選び方

美容外科で施術を受ける女性の画像

結局のところ、切るフェイスリフトと切らないフェイスリフトではどちらがいいのでしょうか。ここでは、費用や持続期間などのさまざまな視点で解説していきます。まだ、切開リフトと糸リフトのどちらを受けるか決まっていない方は、ぜひご覧ください。

理想の容姿をどこまで追い求めるか

理想の容姿の基準は、人によってさまざまです。どこまで理想の姿を追い求めるかによって、施術法の選択肢が変わってきます。ここまでは、切開リフトと糸リフトの両方を解説してきましたが、糸リフトだと、せっかく施術を受けても1年くらいで元に戻ってしまいます。糸リフトをして、一時的にリフトアップができたとしても、元に戻ってしまってはせっかくかけたお金も時間ももったいないですよね。加齢によって下がった皮膚と筋肉のたるみは、切開リフトでしか解決する方法はありません。そのため、根本的にたるみをケアしたい方には、当院では切開リフトをおすすめしております。では、切開リフトはどのようなお悩みの方におすすめなのでしょうか?下記で見ていきましょう。

まず、切開リフトを受ける方は、40〜60代の方が多い傾向です。今までヒアルロン酸注入やハイフ、糸リフトなどの施術を受けたことがあるけど、思ったような効果が得られなかった方におすすめです。また、フェイスリフトはしたことがないけど、何度も施術を受けたくない方は最初から切開リフトを受けることをおすすめします。下記で切開リフトのメリット・デメリットも挙げていきます。

メリット

  • 深いたるみの場合でも効果が高い
  • リフトアップや小顔効果がある
  • 効果の持続時間が長い
  • 一度の施術で完了する

デメリット

  • 費用が高い
  • 施術を受けるハードルが高い
  • ダウンタイムが長い

切開リフトを検討されている方は、これらのメリット・デメリットを理解して、納得した上で受けましょう。

費用で決定する

切開リフトの費用は、施術方法によっても異なりますが、50万円前後と言われています。当院では、下記のような料金形態となっています。(すべて税込み)

フェイスリフト(1箇所)

両側 350,000円

フェイスリフト(2箇所)

両側 450,000円

フェイスリフト(3箇所)

両側 550,000円

このように、切開する箇所が多いほど費用は上がっていきますが、患者様のお体への負担も考えて、なるべく少ない切開箇所で満足のいく結果が得られるよう手術計画を立てています。また、当院ではフェイスラインの施術だけでなく、上瞼と下瞼のたるみ取りも行っています。糸リフトの費用としては、糸の種類や本数によっても異なりますが、数万円〜20万円が目安です。

どちらの施術法でも、クリニックによってお値段は前後しますので、いくつかのクリニックにカウンセリングに行き納得のいく費用のクリニックで受けるといいでしょう。

効果の持続期間で判断する

効果の持続に関しては上記でも解説した通り、切開リフトのほうが断然長い期間持続します。糸リフトを何度も受けるのは、身体と金銭、両面で負担が大きいですよね。効果が切れたときに糸リフトを繰り返す予定であれば、一度だけ切開リフトを受けたほうが患者様にとって良いのではないかと当院は考えています。

フェイスリフトで失敗しないための名医の選び方

フェイスリフトで失敗しないためには、医師の選び方が重要なポイントです。無料でカウンセリングを行っているクリニックが多いので、一つのクリニックでいきなり決めるのではなく、複数のクリニックにカウンセリングに行き、納得のいく医師を選びましょう。

経歴や実績が豊富な医師を選ぶ

ホームページに医師の経歴や実績が掲載されているクリニックが多いため、必ず確認しておきましょう。もしホームページに掲載されていない場合は、カウンセリングの際に聞いてみてください。

適切なアドバイスができる医師かで選ぶ

いくら患者様のご要望であっても、適さない施術はあります。その際に、適切なアドバイスができる医師を選ぶといいでしょう。フェイスリフトの種類やメリット・デメリットも説明してくれて、患者様に本当に必要な施術を教えてくれる医師が信頼できる医師と言えるでしょう。

アルバイトの医師は避けて選ぶ

大切な顔の手術なので、いくら価格が安くても経験が少ないアルバイトの医師だと不安ですよね。必ず経験豊富な医師を選ぶようにしましょう。

アフターケアが充実しているかで選ぶ

フェイスリフトは、大掛かりな整形手術に比べれば、失敗してしまうリスクは低い施術と考えられます。ただ、万が一トラブルが起きてしまった場合に、アフターケアを無料でしてくれるかなどは調べておいたほうがいいでしょう。

口コミが豊富かで選ぶ

名医を選ぶ際は、SNSなどでクリニックの名前や医師の名前を検索して、口コミがあるかどうかをチェックするといいでしょう。良い口コミ・悪い口コミが出てくるかと思いますので、だいたいの候補のクリニックが決まったら、ぜひ口コミを検索してみてくださいね。

後悔しないフェイスリフトを選択するために!ドクターミナガワ渋谷整形の方針

大切なのは丁寧なカウンセリングと経験豊富な医師の技術です。カウンセリングでしっかりと意思疎通を図り、イメージを伝えることで医師の技術も生かされると考えています。ドクターミナガワ渋谷整形のこだわりは「ダウンタイムゼロ」を目指す治療方針です。

  • 筋肉や筋膜を傷つけない技術
  • 独自の麻酔方法と技術
  • 独自の止血技術
  • 小出血を皮下に残さない独自の技術
  • 皮下にデッドスペースを作らない技術

上記のような技術のおかげで、他院の手術では、1〜2週間かかることもあるダウンタイムが、当院では短く済む方が多いです。例えば、両側1箇所の切開の場合、早い方で腫れのピークは術後約12時間で落ち着きます。顔が腫れると言っても、側面が少し腫れるくらいで、正面はほとんど腫れません。また、内出血が少ない方が多いため、傷口以外はメイクでカバーできます。このように、ダウンタイムが短い点がドクターミナガワ渋谷整形のこだわりです。フェイスリフトの施術をしたことを周りに知られたくない方や長いダウンタイムに抵抗がある方は、ぜひ当院でフェイスリフトを受けてみてはいかがでしょうか?

ドクターミナガワ渋谷整形のロゴ

カウンセリング予約お待ちしております。

価格等詳細はこちら。

ドクターミナガワ渋谷整形のフェイスリフト術