ワキガ手術後の注意点とは?傷跡・再発リスク・日常生活の過ごし方まで解説

ワキガ手術後の注意点とは?傷跡・再発リスク・日常生活の過ごし方まで解説

ワキガのにおいに長年悩んできた方にとって、手術という選択は大きな一歩ですよね。
「これで悩みから解放される!」と期待がふくらむ一方で、術後の過ごし方に不安を感じる方も少なくありません。

実は、ワキガ手術の結果に満足できるかどうかは、“術後の過ごし方”にかかっていると言っても過言ではありません。
傷跡が目立たないようにするには?再発ってあるの?普段の生活で注意すべきことは?そんな疑問をお持ちの方のために、本記事では術後の注意点やリスク、そして日常生活のポイントをわかりやすく解説していきます。

これから手術を受ける方も、術後のケアを確認したい方も、ぜひ参考にしてくださいね。

1. ワキガ手術ってどんなもの?再確認しておこう

2. 傷跡は残る?どこにできる?

3. ワキガは再発する?術後に気をつけたいポイント

「せっかく手術を受けたのに、またニオイが気になってきた…」
そんな声を聞いたことがある方もいるかもしれません。
ワキガ手術後、“再発”が起こるのでは?という不安は、多くの方が感じるポイントです。

実際には、再発のように感じられるケースにはいくつかの理由があります。

よくある“再発に見える”原因とは?

  • アポクリン汗腺の取り残し
     └ 汗腺を完全に除去しきれなかった場合、残った部分からニオイが再び出てくることがあります。

  • そもそもワキガではなかったケース
     └ 皮脂や雑菌が原因の体臭をワキガと誤解していた、という場合もあります。

  • 多汗症が併発している
     └ ワキガ特有のニオイは消えていても、汗の量が多く不快感につながることがあります。

  当院の手術は「取り残しゼロ」を目指します

ドクターミナガワ渋谷整形では、**アポクリン汗腺を目で確認しながら丁寧に取り除く「皮弁法」**を採用しています。
この方法により、再発リスクは限りなくゼロに近づけることが可能です。
実際、これまで多くの患者さまが「ニオイが気にならなくなった」と満足の声を寄せてくださっています

  術後に気をつけたい生活習慣もあります

手術の効果をしっかり持続させるためには、生活面でのちょっとした工夫も大切です。

  •  脇を蒸れさせない
     └ 通気性のよい服を選んで、汗をためこまない工夫をしましょう。

  •  食生活を見直す
     └ 脂っこいもの・においの強い食べ物(にんにく・香辛料)・アルコールなどは控えめに。

  •  脇のケアをやりすぎない
     └ 洗いすぎ・制汗剤の多用は逆効果になることも。やさしくケアするのがコツです。

術後に「まだちょっとニオイが気になるかも?」と感じた場合も、自己判断せず、まずは当院にご相談ください
どんな小さな不安でも、しっかり耳を傾けてフォローさせていただきます。

4. 術後の生活、何に気をつける?

ワキガ手術を受けたあとは、「日常生活をどう過ごせばいいの?」という不安もありますよね。
傷の回復を早め、きれいに仕上げるためには、術後の過ごし方がとっても大切です。

ここでは、術後1週間〜1ヶ月を快適に乗り切るためのポイントをまとめました。

入浴・運動・生活リズムはどうする?

  • 術後3〜5日は入浴NG!シャワーも医師の指示を優先
     → 傷口に水が入ると感染リスクがあるため、清潔にしつつも無理は禁物です。

  • 激しい運動は1週間ほど控えましょう
     → ワキを動かすと腫れや内出血が悪化する可能性があります。

  • 夜ふかし・飲酒・喫煙は避けて
     → 血流の乱れが回復を遅らせる原因になるので、なるべく早寝・禁酒が◎

衣類の選び方にもコツあり!

  • ゆったり&通気性の良い服がベスト
     → ワキに締めつけや摩擦があると傷の治りが悪くなるため、肌ざわりのいい素材を選びましょう。

  • 制汗剤・香水はしばらくお休み
     → 成分によっては刺激になることもあるので、医師の許可が出るまでは使用を控えましょう。

術後の経過に出やすい“あるある症状”

  • 腫れや赤みが出るのは一時的なもの
     → 多くの方が2〜3日後にピークを迎え、1週間ほどで落ち着いてきます。

  • つっぱり感や違和感がある場合も
     → 術後特有の感覚で、ほとんどの場合は時間とともに自然に軽減します。

気になることがあれば、すぐにご連絡ください
 → 些細なことでもお気軽にご相談いただける体制を整えています。

5. ドクターミナガワ渋谷整形でのサポート体制

まとめ

ワキガ手術を受けたあとは、「どう過ごすか」がとても大切です。
傷跡を目立たせず、再発を防ぎ、効果をしっかり感じるためには、術後のケアと生活習慣の見直しがポイントになります。

今回の記事でご紹介したのは、以下のような内容でした:

  • 傷跡を目立たせないためのケア方法

  • 再発を防ぐために知っておきたい原因と生活上の注意点

  • 入浴・運動・衣類選びなど、日常生活での工夫

  • ドクターミナガワ渋谷整形の安心のアフターサポート

手術は“終わり”ではなく、“はじまり”です。
「やってよかった!」と思える結果につなげるために、術後の自分の身体をやさしくケアしてあげましょう。

ドクターミナガワ渋谷整形では、不安をひとつずつ解消しながら、あなたらしい快適な毎日をサポートします。
ご不安なことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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保険適用ワキガ手術
確実な効果を。

一番効果的なワキガ治療は
「手術」です。

ワキガ治療の中で保険適用が可能な手術方法は「剪除法(せんじょほう)」だけです。ドクターミナガワ渋谷整形では開業以来、「剪除法」が最も効果的な手術方法であると考え、他の手術を行うことはありません。

※ミラドライ等自費診療を受けた経験のある方でも保険診療の適応となりますのでご相談下さい。

STEP1
切開

わきの下のしわに沿って、皮膚を3cm〜5cm切開します。

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STEP2
アポクリン腺の除去

一つ一つアポクリン腺を除去、取り残しのないように丁寧に行います。

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STEP3
縫合

形成外科技術を生かし仕上がりの美しい縫合をします。

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STEP4
固定

ガーゼや包帯でしっかりと固定します。

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ミラドライ等自費診療を受けた経験のある方でも保険診療の適応となりますのでご相談下さい

わきが手術後の経過と日常生活の注意点

手術後は状態に応じてガーゼ交換や抜糸をします。通常3回の通院が必要です。 術後2週間程度は、腕を肩より上に上げる事は出来ません。

術後 通院 入浴 備考
オペ当日 帰宅後、ご自宅で安静にお過ごしください。
2~3日目 タイオーバーを取る為、来院して頂きます。
4~5日目 ドレーンを取る為、来院して頂きます。

手術後3か月~半年ほどの期間、ワキの下の傷跡が硬く赤くなったり色素沈着が起こる場合があります。ワキの下のシワに沿って切開し形成外科ならではの丁寧な縫合で仕上げておりますので、切開線や色素沈着等はおおよそ1年程度でシワと同化して分からなくなります。ご安心ください。

※経過には個人差があります。実際の来院回数などは医師の指示に従って下さい。

まずはご相談ください

わきが手術のよくある質問

当院は「予約制」となっております。

当院サイトの「予約ボタン」から、ご都合の良い日時をご予約下さい。