ワキガと運動不足の関係性:汗をかかないのは逆効果?
目次
「臭いが気になるから汗をかきたくない」
ワキガなど自分の臭いが気になる方は、汗をかくような運動を避けてしまう方も多いのではないでしょうか。
ですが、運動不足はワキガの臭いを悪化させてしまう可能性があるのです。
こちらの記事では、ワキガの臭いと運動不足の関係や注意するべき生活習慣について解説していきます。
ワキガの原因になる「汗」とは
ワキガの原因になる汗
ワキガの臭いは、アポクリン汗腺から分泌される汗が皮膚の常在菌に分解されることによって発生します。
そのため、汗をかかないようにすることでワキガの臭いを抑えようとする方もいるのではないでしょうか。
ですが、ワキガの原因となる汗と運動したときなどにかく汗は別物です。
ヒトの汗の種類
私たち人間がかく汗は2種類あります。
一つは運動をしたときなどにかく汗です。この汗はエクリン汗腺から分泌される汗で、体温を調節するために分泌されます。主に水分で構成されており、臭いはしません。
一方、アポクリン汗腺から分泌される汗は、緊張や興奮、ストレスなど精神的な刺激によって分泌されます。この汗にはタンパク質や脂肪が含まれているため、それが皮膚の細菌によって分解されることで独特の臭いを発生させます。
なぜ運動不足がワキガを悪化させるのか?
ワキガ改善に効果あり!オススメの運動5選
ワキガに影響する生活習慣
まとめ
ワキガの臭いの原因は汗にありますが、だからといって汗をかかないようにするのは逆効果です。
適度な運動をすることで体内の老廃物を排出することで、ワキガの臭いを軽減する効果が期待できます。
適度な運動習慣はワキガの改善ばかりでなく、体と心の健康を維持することにつながります。無理のないペースで続けられる、自分に合った運動習慣をつけていきましょう。
ですが、運動習慣や生活習慣を改善するだけでは、ワキガの症状を抑制することはできても完全に治すことはできません。
ワキガを完治させるには医師による治療が必要になります。
ドクターミナガワ渋谷整形では「剪除法(せんじょほう)」を最も効果的な施術として、自信をもって提供しております。こちらは唯一保険を利用することができる施術方法です。
ワキガを根本的に治したいという方はぜひお問い合わせください。
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一番効果的なワキガ治療は
「手術」です。
ワキガ治療の中で保険適用が可能な手術方法は「剪除法(せんじょほう)」だけです。ドクターミナガワ渋谷整形では開業以来、「剪除法」が最も効果的な手術方法であると考え、他の手術を行うことはありません。
※ミラドライ等自費診療を受けた経験のある方でも保険診療の適応となりますのでご相談下さい。
STEP1
切開
わきの下のしわに沿って、皮膚を3cm〜5cm切開します。
STEP2
アポクリン腺の除去
一つ一つアポクリン腺を除去、取り残しのないように丁寧に行います。
STEP3
縫合
形成外科技術を生かし仕上がりの美しい縫合をします。
STEP4
固定
ガーゼや包帯でしっかりと固定します。
ミラドライ等自費診療を受けた経験のある方でも保険診療の適応となりますのでご相談下さい
わきが手術後の経過と日常生活の注意点
手術後は状態に応じてガーゼ交換や抜糸をします。通常2回の通院が必要です。 術後2週間程度は、腕を肩より上に上げる事は出来ません。
術後 | 通院 | 入浴 | 備考 |
---|---|---|---|
オペ当日 | 〇 | ✕ | 帰宅後、ご自宅で安静にお過ごしください。 |
1日目〜2日目 | 〇 | ✕ | 消毒の為、来院して頂きます |
3日目以降 | ✕ | シャワー浴 ◯ | ご不明点や心配なことがありましたらご連絡ください。 |
14日後 | 〇 | シャワー浴 ◯ | 抜糸の為、来院して頂きます。 |
手術後3か月~半年ほどの期間、ワキの下の傷跡が硬く赤くなったり色素沈着が起こる場合があります。ワキの下のシワに沿って切開し形成外科ならではの丁寧な縫合で仕上げておりますので、切開線や色素沈着等はおおよそ1年程度でシワと同化して分からなくなります。ご安心ください。
※経過には個人差があります。実際の来院回数などは医師の指示に従って下さい。
まずはご相談ください
わきが手術のよくある質問
当院は「予約制」となっております。
当院サイトの「予約ボタン」から、ご都合の良い日時をご予約下さい。