プラセンタ注射の効果や打ってはいけない人とは?持病があっても大丈夫?
女性の様々な美容の悩みや更年期治療に、効果的なのがクリニックでのプラセンタ注射治療です。肌の若々しさを保ちたい、のぼせやすさや感情の起伏など更年期の症状を改善したい方は是非プラセンタ注射を打つことを検討してみてはいかがでしょうか。「プラセンタ注射の具体的な効果って?」「打ってはいけない人はいるの?持病があっても大丈夫?」と疑問をお持ちの方へこの記事では詳しく解説しています。
プラセンタ注射とは
プラセンタとは哺乳類の胎盤のことです。プラセンタ注射は、ヒトの胎盤から抽出した薬剤を使用しています。赤ちゃんを育てる胎盤は豊富な栄養を含んでいます。そのためプラセンタ注射は様々な美容、美肌、健康の悩み改善を目的として処方されています。ドクターミナガワ渋谷整形では「メルスモン」と「ラエンネック」の二つの製剤をご用意しています。 更年期障害治療、乳汁分泌不全で保険適用時はメルスモンを使用します。 慢性肝疾患による肝機能障害で保険適用時にはラエンネックを使用します。 その他美容や健康増進、エイジングケア目的の場合はメルスモンとラエンネックを適宜使い分けます。
プラセンタ注射を打ってはいけない人とは
プラセンタ注射を打ってはいけない人とは、今後「献血を検討している方。献血をする予定のある方。」です。平成18年10月10日から、厚生労働省より自費、保険に関わらず、プラセンタ注射を打った方は献血をしないよう指示がありました。理論上感染のリスクがゼロではないことが理由です。しかし、プラセンタ注射は妊娠中や授乳中の女性でも打つことができる安全な薬剤であり施術です。プラセンタ注射を打ってはいけない特定の持病もありません。
プラセンタ注射の成分と効果
ヒト胎盤由来のプラセンタ注射には豊富な栄養素が含まれています。具体的にはどのような成分があり、クリニックで注射することでどんな効果や作用が期待できるのでしょうか。詳しく解説します。
プラセンタ注射の成分
プラセンタ注射に含まれる成分は、
- 成長因子(タンパク質)
- 酵素
- アミノ酸
- ミネラル
- 脂質
- 糖質
- ビタミン
- 核酸
など多岐にわたります。多くの栄養素が複合的に作用し、美容や健康に効果を期待できるのです。
プラセンタ注射の効果
プラセンタ注射を打つことで期待できる効果は多いです。 まずは女性の更年期障害(のぼせやいらいら、不眠など)や乳汁分泌不全の改善や慢性肝疾患による肝機能障害への効果です。 その他に、女性だけではなく男性にもおすすめできる効果がたくさんあります。
- 美容効果
- 美肌、美白効果。肌荒れ抑制。ニキビ肌の改善。たるみ、シワ、しみなどの皮膚の老化改善(エイジングケア)。乾燥肌に潤いを取り戻す。など。
- その他健康効果
- 血行促進。免疫力向上。疲労回復。抗炎症作用(花粉症やアレルギー対策)。抗酸化作用。白髪や抜け毛の抑制(増毛)。ホルモンバランスの改善。生理痛や生理不順の緩和。など。
プラセンタ注射の副作用やデメリット
医薬品として正式に認可されているプランセンタ注射は、50年以上の長い歴史があり重篤な副作用の心配はありません。 ごく稀に、
- 発疹
- 発熱
- 頭痛
- 注射部位の疼痛や掻痒感
- 肝機能障害
などが副作用として現れる場合があります。心配な方は事前に医師に相談しましょう。 献血ができなくなることは、人によってはデメリットと言えるでしょう。
プラセンタ注射の頻度
プラセンタ注射は、保険適用時は打つ頻度や回数の上限が厳密に決まっています。 美白・美肌などの美容効果や健康効果を実感、維持するためには、1週間に1~2回のペースで打ちましょう。 プラセンタ注射は続けることで効果を発揮するので、長期間定期的にクリニックで治療を受け、徐々に悩みや症状を改善していきましょう。 そのためにはご自分が通いやすいクリニックを選択することが大切です。1回の注入量も医師によく相談してください。
まとめ
プラセンタ注射の効果や、打ってはいけない人に関して解説しました。 プラセンタ注射は更年期障害だけではなく、美肌やアンチエイジングにも効果的なため、様々な年代の女性におすすめできます。 また増毛効果や、肝機能強化などの健康増進効果もあるため、男性にもおすすめの治療です。 各種アミノ酸や成長因子を初めとして、ヒト胎盤由来だからこそ多くの栄養素を含むプラセンタ注射。 「献血ができない」ということを踏まえた上で、是非検討してみてくださいね。
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